グリッサンド90とブランジーノを交互、もしくは数日おきに使用しています。振り抜けは断然ブランジーノの方がシャープなのですが、かと言って飛距離が目覚ましいほど変わるわけではなく、むしろミノーの飛行姿勢はグリッサンド90の方が良い感じだし投げやすく、ミスキャストが少ない。
ココダケノハナシですがアキュラシーもグリッサンド90の方が決まるカンジがするのは何故なんだろうか?また弾く時はどちらも弾くし、バレる時はどちらでもバレる。感度は圧倒的にブランジーノだと思うのですが、だからと言って釣果的にブランジーノが優れることもありません。動かす釣りは圧倒的にブランジーノですが・・・・・・。
要するに博多都市近郊港湾部において、ロッドやリールの性能はさほど重要ではなく、もっとエクストリームな状況下でないと本来の良し悪しはあまり感じにくく、今のような気持ちになっているのかもしれません。またオカッパリの港湾部ではロッドよりも最後の大仕事をする「タモ」の性能が重要なわけでありまして、もっと言えば「腕」や「感性」を磨くことが更に重要なことだと思うのであります。
さてさて・・・・・・
この日はなんとまぁ!足元でバチボイル!「こんなの初めて♪」
しかし、良くてフッコクラス的な捕食音。ですが、投げてみないことにはわかりません。最近のイチオシ、マニック115を投入しますがこんなボイルに限って食ってきません・・・・・・。エリア10エボも投げますがショートバイト的な感じ。広範囲で数十秒おきにボイルが出るお祭り状態なのにダメです。何度めかのキャストで、

このサイズを頭に4匹ほど。リトリーブスピードを少し早めにしたのが良かったようです。
この時期はこんなサイズでも小気味よい引きで楽しませてくれます。

まぁ港湾部のアベレージサイズはこんなもんです(悲)
港湾部では「こんなの初めてバチボイル♪」でしたが時合は30~40分あったかな?と言うぐらい短かかったです。バチに限らす頻発なボイルの時合は長く続かないことが多いので、サイズアップするまで写真は撮らないほうが懸命です。ただ私のようにブログ書いている方は全ての写真を撮りたいところです。詳細な記録を残したい人は別ですが基本は更なるサイズアップを目指すのであれば手返し良くいきたいところです。
一匹写真を撮るのに例えば2~3分くらいの時間を費やせば、10匹で20~30分のロスになります。例え10分ロスでも痛いところです。またブツ持ちしている暇があれば一投でも多く投げたいところですし、ルアーチェンジの時間も惜しいくらいです。時合は長く続かないことを想定すると10分でもかなりの時間ロスになります。まぁそれでもスズキクラスが連発すれば写真撮りまくってしまうと思いますが港湾部ではめったに遭遇しません(笑)
小さいのはブリ上げてフックを外してドボンでも元気よく去っていきますが、出来る限り50㎝以上はタモ網に入れて返したいところです。ドボンはシーバスを警戒させますし、小場所や足元付近で時合ならば尚更です。なのでタモ網入れたままフック外してそのままリリースが手返し的にスレ的にもよいかとも思います。
そしてその後、待望の強い引き。「グングングン・・・フッ・・・」いとも簡単にバレ・・・・・・。まぁそれでもこの時期ならば50㎝クラスでしょう。その後は嘘のようにボイルは終演を迎えました。それでも久しぶりのバチボイルに胸が高鳴り楽しめました。この日はかなりバチが抜けていたようです。
別の日・・・・・・


(※上の写真は同じ魚です)この日はうって変わって海は静かでしたがマニック115で。
タモ入れ失敗。先にルアーをタモに引っ掛けてしまう失態でしたが懐の深いヘキサネットで助かりました。タモ入れというのはオカッパリにおいては最後の大仕事で意外とここでバラしてしまう。私のようにルアーを先に引っ掛けたりタモを準備している時、もしくはタモ入れにばかり意識が行き過ぎてラインテンションがゆるんだり、何かとアクシデントが伴います。
特に小場所やボイル時はあまりライトを点けたくないので私はよく失態を演じます(笑)
「これぐらいのサイズブリ上げろよ!」なんですが、どうしても一匹目は慎重になりますよね。そして2匹目以降ブリ上げるとかなりの確率でバラしてしまいます(笑)よく、タモを持っていないアングラーを見かけますし、かかんでリーダーを持って抜き上げている方も見受けますが、もしフックが外れると弓矢のように自分の手に向かってきます。それで私のお知り合いは運悪く指に刺さり病院へ直行というケースもあります。
今日の一押しタックル
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懐が深く、Mサイズでもランカーを取り込めます。アーム付きというかアーム一体型なのでネジが緩む心配なし。お高い感じがしますがアーム付きと思えばそう高くはありません。アームだけでも4,000円くらいする商品もありますからね。ネットは張りがあり手漉きで上質。
懐の深さも去ることながらタモ網はネットが重要で安物は張りやコシがなく破けやすく、一番厄介なのはフックに絡みやすい。なのでエリア10などの細軸で3フックのルアーがネットに絡まると10分も15分も外すのに格闘せねばなりません。そうなれば時合も逃してしまいます。
http://shisan2014.blog.fc2.com/blog-entry-213.html(←ヘキサネットのインプレはコチラ)
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長さは自分が通う場所に合わせて。私は400、いわゆる4mですがタモ網いれると4m60くらいになります。もう少し足場の高いところも博多都市近郊港湾部周辺には存在しますので少し重くはなりますが500、5mがよいかもしれません。ヘキサネットと合わせると17,000円近くしますが、ロッドやリールよりもオカッパリでは一番お金をかけて欲しい道具であります。
しかし、安物でもタモを持ち歩かないよりは全然よいです。安価なものでもネットは張りがあるものを選んだほうが無難です。タモがない、もしくは忘れたならば、私は絶対に投げずに取りに帰るか、諦めます。デカイ魚を掛けた方ならばわかるはずです。アベレージサイズが小さい博多都市近郊港湾部でもいつデカイのがかかるかわかりません。取り逃がした~という後悔のためではなく「そのデカイ魚、この後どーするんですか?どーなるんですか?どーなってしまうんですか?」って話です。最近タモを持っていないアングラーを良く見かけますがタモはオカッパリから釣る最低限のツールだと私は思います。
さておき・・・・・・

チビを数匹追加して納竿です。
「食い気が立つ」この時が時合。日や時期や状況によって時合の長さは変わりますが、時合というチャンスを逃さないことが安定した釣果を残す秘訣ですね。いくらバチシーズンでも時合というタイミングを逃せば全くもって釣れないことも多いです。居着きが多く技術があればリアクションで食わせることも可能ですが、基本は時合。夕マヅメや下げなどの周期や時間帯だけでなく、潮回りが悪くともマズメではなくともさまざまな要因で一瞬「食い気が立つ」こともあります。そのチャンスに手間取っていると2本は1本になり、年間にすると多くの魚を逃してしまいます。
さてさてさて・・・・・・
この時期、サイズは選べませんがタイミングによって数釣りが楽しめます。思わぬ大物も居るようなので手返し良くいきたいものです。セイゴ、フッコボイルの下に潜む大物をとレンジ入れてデカイミノーを投げましたが全くもって不発でした(笑)やっぱりデカイの釣りたいですね~。
タックルデータ
ロッド:ツララ グリッサンド90
リール:シマノ 15ストラディック4000HGM
ライン:よつあみ G-soul X8 Upgrade PE1.5号
リーダー:シーガー グランドマックス24lb(5号)
スナップ:オーナー 耐力スナップ#1
ルアー:デュオ マニック115・ガイア エリア10EVO
タックルデータ2
ロッド:ダイワ モアザンブランジーノAGS94ML
リール:ダイワ 13セルテート2510PE-H
ライン:よつあみ G-soul X8 Upgrade PE1号
リーダー:ダイヤフィッシング ジョイナーボスメント4号
スナップ:オーナー 耐力スナップ#1
ルアー:デュオ マニック115・ガイア エリア10EVO
今日もお読み下さり感謝であります。
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